私は、3年前にお見合いで妻と結婚しました。
妻は海外専門のフリーのツアコンで、新婚早々から「仕事が入ったから」と言っては、数週間も平気で家を空けるしまつでした。
仕事のことは多少、結婚前に聞いてはいましたが、そんなに度々長期に渡って家を空けるとは思っていなかった私はかなり不満が溜まりました。
久しぶりに妻が家に戻ってきても、「子供はまだ作りたくないから」と言って、夜の生活もことごとく合わなくなって、口げんかもたえなくなり、さらにお互いに顔を合わせることもさけるようになりました。
これでは結婚した意味が無いと思って、私は離婚の準備を進めました。
ところが、そのことを知った妻の母親が、飛んできて平謝りで、「娘には言って聞かせますから、なんとか仲直りして欲しいの」と懇願してきたのです。
そして「あの娘は本当に性格も悪い子じゃないし、仕事が好きなだけで、今が一番楽しいのかもしれないの…、これで離婚じゃ、あの娘が可哀そう…」と、義母はときには涙ぐみながら離婚はしないで欲しいと懇願してきました。
義母はさらに「娘の不行き届きは産み育てた私の責任ですから私が補います…。 娘が仕事で家を空けている間は、家の片付けやら掃除、洗濯、食事の世話など一切の不便をかけないようにしますから…」と泣きついてきました。
私は、「もう、すでに、そんな問題ではありませんから…」と断りました。
妻は24歳、義母は47歳で、私は29歳です。
そのとき妻は海外出張中でした。
【「もうあのことはいわないで…」妻の母親と不倫を続けている話】の続きを読む