久し振りに朝風呂に入り、10時頃生豆を焙煎してコーヒーを淹れる準備をしていると、チャイムが鳴り玄関に行くと小柄だが胸の大きい女性が立っていた。
「お惣菜の宅配サービスのPRに来ましたが、少しお時間を頂けませんか」
と言うので
「単身だから無理だよ」
答えると
「話だけでも聞いて頂けません」
とお願いされ、大きな胸から視線が離れず
「聞くだけならいい」
と答えると
「有難う御座います」
と言って説明を始めた。
非常に寒い朝だったので
「今、コーヒーを淹れようとしてたので、玄関は寒いので茶の間でコーヒーを飲みながら聞きますよ」
「ここで構いませんので」
「風呂上りなので茶の間で聞きますよ」
「分かりました」
と彼女が答え茶の間に通した。
「コーヒーを淹れるまで待って下さいね」
「はい。名前は緑と言います」
コーヒーを淹れて彼女に出し、年末に女社長の美千代から貰ったガラナエキスが有り
「これを淹れると美味しく飲めるよ」
と言って自分のコーヒーに4滴入れた。
「緑さんもどうですか」
と言って渡すと
「私は淹れないわ」
と答えてコーヒーを飲み始め、先程の話の続きを聞く事にした。暫くの間無言で話を聞いていると、緑が
「少し淹れて飲んでみるわ」
と言って5・6滴入れ、美味しそうに飲みながら説明をしてくれた。 【「久し振りで気持ちいいので、このままでいいの」訪問販売に来た人妻を…】の続きを読む